"親の呪縛を逃れて"

親の呪縛を逃れて「親子関係不存在確認事件」顛末記

親の呪縛を逃れて「親子関係不存在確認事件」顛末記

久しぶりに amazon で購入しました。
もしかしたら・・・文芸社ということで、自費出版でしょうか?
かなりの所蔵量をほこる(?)うちの街の全図書館にも置いてなかったようですし、近所の書店にも問い合わせしたのですがなかったので、amazon さんに頼る(マーケットプレイスですが)ことにしました。
読む前は、正直、あまり厚くなくて、で、字が大きかったので・・・ちょっと割高では・・・?なんて思ってしまいましたが、内容は・・・濃かったですね・・・。
自分の苦しい経験の数倍くらいたいへんなご経験をされている、という感じでした。
(ただ方向性として自分の経験と似てるところがあるので、あ〜、わかるわかる、というところがいくつかありました。)
親子って・・・なんでしょうね・・・。
世の中って、表面上、家族は仲良くて、愛情にあふれてて、っていうイメージで、そうであるのが当たり前でそうでない場合は、臭いものに蓋、みたいな感じで、あまりとりあげられることがなかったりする。でも、現実ってどうなの?ってところですよね。この本は、そういうところをさらけ出してる。
(以前から気になっていた本だったのですが、今回、ちょっとあることがきっかけで自分の心が落ち込んで、それでようやくこの本を読むにいたりました。読んで、よかったと思います。)