師走、タンゴに泣く

皆さんは、年末ということでいろいろな準備は進んでらっしゃるでしょうか。
私は今年賀状の準備をボツボツというところです。
(もっと早くいろいろなことを進めたいのですが、前にも書きましたが、精神的にかなり不安定になっていること、ほか家族のこと、あとは、サッカーもフィギュアも見たい、ということになると、なかなか進むものも進まなかったり、です。)


で、真央ちゃんの今季エキシビ使用曲"ポル・ウナ・カベーサ"を聞いていたら、やっぱりタンゴっていいよね(なんて言うほどタンゴを知ってるワケじゃないけど。とりあえず、今日ここに記すこの2曲に泣けるのです。)、ってことで、この"ポル・ウナ・カベーサ"とあともう1曲、リンクしたいと思います。
まずは、"Por Una Cabeza"。(意味がよくわからないのです。直訳すると"頭のために"とかになってしまうみたい。)
私がこの曲を最初に聞いたのは、映画"セント・オブ・ウーマン"で、です。
映画の内容は2回も見たのに、あまり頭にないのですが、なんか、このパチーノの踊るシーンとこの曲が切なくて頭を離れない・・・。
ということで、どうぞ。
Al Pacino bailando Por Una Cabeza (Perfume de Mujer)
この動画の57秒くらいのところからのいかにもタンゴ的なちょっと激しく哀愁の漂う短調に変わる部分(サビになるのでしょうか?)からが好きなのです。どういうわけか泣けてしまうのです。
カルロス・ガルデル、という方が作曲だそうです。
もう1つは村主章枝さんが昨季のフリーで使用していたと思いますがオブリヴィオン。ピアソラ作曲と思われます。
私はこの曲はドラマ"忘却の調べ〜オブリビオン"(オブリビオンは"忘却"という意味のようです。)で初めて知りました。
このドラマも結構よくて、あと、西城秀樹とアルゼンチンの街の風景とこの哀愁漂う調べがマッチしてた感じ。
で、この曲もそれを見てから耳を離れない・・・。
で、いくつか動画サイトで聞き比べてみたのですが、これが一番泣けた・・・(T_T)。
Oblivion (A. Piazzolla) played by Michel Tirabosco Trio
ちょっとベースの音が正直耳障りなのですが、とにかくこのパンフルート(というのでしょうか。)の調べに集中して聞いて下さい・・・。