世界ジュニアフィギュアを見た / "風笛"

2008世界ジュニアフィギュア(録画)を見た。
今回一通り見て、確かに優勝したアダム・リッポンの演技はあらためてキレイですばらしいな〜、と思った(なんか、やっぱり特にステップのところが高橋大輔に似てるな〜、と思いました。私はリッポンの方が好きですが。)けれど、私が結構惹かれちゃったのが日本の佐々木彰生クン。え〜、あれで17位なの〜?!という感じ。(あらためて私ってきっとフィギュアのポイントのとり方がわかってないみたい。)ジャンプがまだ未熟だけれど、とにかく体の動きがイイ(特に腰から下)。今まで見たことのないタイプのスケーターのような気がする。初出場とのことですが、今の個性を大切にして、ジャンプをも少し頑張って磨きがかかったら、なんだかすごく楽しみな感じなんだけど♪(神奈川から、ということですが、スケートで神奈川ってちょっと珍しい感じが。関東圏内ってちょっと嬉しいです♪陰ながら応援してます!)
今佐々木選手のショートの演技(フィギュアスケートyoutube)を見たけれど、フリーの演技の方がいい。フリーの演技のように体を動かす振り付けの方が彼にあっているような気がする。(ただ私は点数のつけ方はよくわからないのであくまで"見た感じ"は、ということですが。)それからスピンももう少し・・・かも。
女子は長洲未来はちょっとミスしちゃったけど、一番いいな〜、と思いました。キャロラインはきっとスゴいのだろうけど、ジャンプ前に勢いつけるためかな、一瞬独特の格好をするのだけれど、あれを直した方がいいんじゃないかな・・・。優勝したレイチェル・フラットは私の好みが合わないのでしょうか、あまりいいと思えませんでした。(私は別に日本びいきということではなく、長洲未来ちゃんが今一番期待できる、と感じます。)

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☆今日の音楽☆ 宮本文昭 "風笛"
次のリンクは宮本文昭さんの"風笛"(作曲:大島ミチル)の演奏の映像です。
(追記:申し訳ありません、こちらで動画を紹介していましたが、リンク先がなくなってしまいました。
と思ったら、もしかして娘さんと?かな、の共演版"風笛"がありましたのでリンクしておきます。
やっぱりこの曲イイ!)
http://jp.youtube.com/watch?v=aDtGS8eJ3yg&feature=related
本当にきれいな音色ですよね・・・。この動画のコメントにオーボエの音ではないみたい、というのがありますが、なんか、そういう気持ちもわかります。"何か違う"音色ですよね。
この宮本文昭さん、去年の3月にオーボエ奏者を引退しているとのこと・・・もったいない・・・。(でも、肺活量とか、やっぱり必要だったりするのでしょうか??この楽器のことは全くわからないのですが。)あとは過去の演奏を楽しむしかないのか・・・。
(なんか、うろ覚えなのですが、私、宮本文昭さんの出演した"スタジオパーク"を見たような気がするんですよ。で、お父様が声楽家だそうなのですが、文昭さんのオギャーという第一声を聞いて(??)その時点で声楽家にすることをあきらめたとか。^^;;それで楽器の方を演奏することになったとかおっしゃってたような気がします。--ジョーダンのつもりでお話されたのかもしれませんが。ちょっとあやふやでもし間違っていたらごめんなさい。)
さて、この曲、朝ドラ"あすか"のテーマ曲だったらしいのですが、私"あすか"見てたんですけど、この動画見ても全然"あすか"のこと思い出しませんでした。(-_-;(曲自体はとてもすばらしいのですが。)
で、こんな動画(次のリンク)があったのですが・・・このアニメ、全然"あすか"よりあってると思います。このアニメとこの曲のマッチングに拍手。(のどかで、"風"のイメージにあふれてて素敵・・・。)
http://jp.youtube.com/watch?v=O4BgFZC86S4&feature=related
この曲、下のアルバムに入っているようです。

Fumiaki Miyamoto

Fumiaki Miyamoto

(宮本さんのオーボエの音色ってすばらしいと思うのですが、たしかリードを自分で削っているとおっしゃってたような気がするのですが、ウィキペディア"オーボエ"に行きましたら、こんな記載がありました。
"発音体であるリードは奏者によって製作されている。この楽器を学ぶものはリード製作技術の習得も必要である。"そうなんですか・・・オーボエ奏者って、リード職人でもないといけないのですね!
さらに"リードの設計によって全音域での音程バランス、第1、第2オクターブの音程バランス、ピッチ、高音の発音の容易さ、音色の変化の幅、アーティキュレーションの容易さ、その変化の幅、アンブシュールへの負担など演奏について多くの影響が及ぼされる。"・・・ほぉ・・・そうなんだ・・・。そして、極めつけは"俗にオーボエ奏者の実力は、本人2割リード8割といわれる所以であろう。"どこまで本当かはわからないけれど、つまりオーボエは演奏よりリード製作技術の方が大切なのか?!)