カカ、FIFA最優秀選手に! / MVP / 織田信成復活 / 長谷部誠"逆境から挑む"を読んで / 高橋尚子選手、名古屋国際女子マラソンで五輪狙う

(追記:2008FIFA最優秀選手候補については2008年10月30日記事に。)
2007FIFA最優秀選手、カカに決まったようです!おめでとう!!
WIKIPEDIA "FIFA World Player of the Year"
さて、このFIFA最優秀選手もバロンドールも今年の投票ポイントトップ3の顔ぶれは、カカ、クリスティアーノ・ロナウド、メッシです。そして、(きちんと調べてないのでわかりませんが)トップ3の平均年齢、今までのトップ3をざっと見て、もしかしたら一番若いのでは??という気がします。(ちなみにこの3人の平均年齢は約22歳。)そして、これから、こういった優秀な選手は若年化していくのかな〜、という気が私はしています。
メッシが若いな〜、なんて思っていたら、バルセロナにはボージャン・クルキック(17)とか、ジョバニ・ドス・サントス(18)などの若き新鋭がいますし、今、年齢制限で出場できないらしいミランのパト(18)が来年から公式試合に出場してきたりするのではないでしょうか。
また、20代の選手の成長もありますし、ベテラン勢の頑張りもあります。また、来年以降も楽しみです♪


そういえば、Jリーグの年間MVPが浦和のポンテに決まりましたね。おめでとうございます。
で、ふっと思ったのですが・・・
正直ね、"え?外国人がJのMVP?"って思っちゃったんです。
でも、過去の受賞者(参照:ウィキペディア"Jリーグアウォーズ" )を見ると、結構外国人プレーヤーがいます。でも、正直、あまりなじみ深いプレーヤーじゃないと、"ふーん"って感じなんですよね。皆が皆そう感じるのではないかもしれないけど、なんとなく私個人としては"面白くない"。(ピクシーとかドゥンガとか、その後帰化したアレックスとかはあまり違和感ない感じするんですけど、なじみを感じないと、どうもしっくりこない感じが私はするのです。)
で、ふっと、中村俊輔のことを考えた。昨季スコットランドでMVPをとったけれど、果たして"気持ち的"に受け入れられたのだろうか?
優秀なプレーをすればMVPはとれるかもしれない。でも、それは快く受け入れられていたのだろうか?(もちろん、日本人としては嬉しいけれどね。スコットランドとか、ヨーロッパの人に、という意味で。)
彼がかなりスコットランドの人になじみ深い存在となっていれば、それは何も問題なかっただろう。でも、そうでなかったら・・・"え?外国人?"さらには"え?アジア人?日本人?何それ?"と思われてなかっただろうか?
別に人からなんと思われようとサッカーがうまけりゃそれでいいじゃない、という考えもあるかもしれないけれど、どうせMVPとるんだったら、ピクシーが"あ〜、あいつ外国人だけど日本のためによくやってくれたよな〜。"と思われてるように、快く思われてほしいじゃないですか?
中村選手も、単なる外国人プレーヤーではなく、真の意味で大切なプレーヤーだと思われてほしいな、なんて考えちゃいました。
(ところで、ピクシーことストイコビッチ、来年から名古屋グランパスの監督になられるんですね。--それがなかったら、オシム監督の後任、岡ちゃんじゃなくて、ユーゴスラビアつながりで、ピクシーでもよかったような気がするのは私だけ??--それとも代表監督って、〜歳以上の年齢制限アリ?)

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あ、そういえば、心配してた織田選手、全日本フィギュアに出場できるみたいで、よかったです!ぜひ頑張って、世界選手権に出られるような活躍を見せてほしい!
(今シーズンはブランクもあったので、最高の出来、というのは難しいかもしれないけれど、来シーズンは、ぜひ、さまざまな大会でメダルを狙えるように成長していってほしい。)

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長谷部誠"逆境から挑む"を今週も読んだ。クラブワールドカップを終えての彼の感想のようなものが書かれている。
"よく(カカと)プレースタイルが似ていると言われるが"
そうなの?レベルの違いはあるけど、ということかな?
そして、ここ。
"改めて感じたのは、強いチームとでもやっていくうちに、そのレベルに順応していくということだ。"
なるほど・・・だからイイんだよね、強いチームと戦うことは!
そしてさらに彼は言う。
"何回か戦えば、ミランにだって勝てないことはない。"
いや、こういう言葉が選手から出てくることは、なんだか頼もしい。
これを読んで、浦和のミラン戦を前にした、中村俊輔この記事--yahoo ニュース--を思い出した。
なんだろう・・・この俊輔の発言には"対戦したものの自信"が感じられるんだよね。つまり俊輔はミランと対戦したことがあるからこそ、ここまで言えたのか・・・という感じ。百聞は一見にしかず、ならぬ、"百聞は体験にしかず"かな。
でも、最後の、長谷部がユニホーム交換をしなかった理由(もともと興味がない、とか同じ選手なんだから、とか。)については、別に敢えてこんな風に書かなくても・・・という感じ。(ちょっと負け惜しみ的かな、と感じてしまった。よくはわかりませんが、お互いの健闘を讃えあう、という意味合いもあるそうですし。でも、これを負け惜しみ的だと感じさせてしまうところが、日本のサッカーのレベルを表しているのかな、とも思わせる。)


それにしても、やっぱり、ミラン×ボカの試合なども含めて振り返ると、浦和はミランとよく戦ってた気がするんだよね・・・。両方の試合をきちんとフルで見ているわけじゃないから、はっきりとは言えないけど、ミラン×ボカで、インザーギがゴール前でドフリーになって点決めてたのがあったと思うけど(カカやインザーギをゴール前でドフリーにすることはほとんどどうぞ点入れて下さい、っていうことと同義という感じがします。特にインザーギなんて、言い方悪いかもしれないけど、大げさに言っちゃうと、試合に出たら、頭の中が"前線でいかに自分が点取るか"しか考えてないような人という感じですよね?まぁ、あの時は言い訳すればカカにDFがつられちゃってピッポがフリーになっちゃったのかもしれませんけど。)ああいうシーンは浦和戦ではなかったと思うんだよね・・・。浦和はよく守っていた、と思うのだけれど。


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Qちゃん「北京挑戦は名古屋で」集大成かける(産経新聞、yahoo Japan)
名古屋国際女子マラソン、2008年は3月9日(日)12:15スタートだそうですね。高橋尚子選手、がんばってください!