(遅ればせながら)チャンピオンズリーグ終わりましたね・・・

チャンピオンズリーグ、終わりましたね・・・。(ミラン優勝。)

インザーギのハンド疑惑もあったりしましたけど。(私もあれを見たとき、ハンドと思いました。彼の腕に当たっています。でも、結局審判の判断に委ねられてしまうようです。)マラドーナのW杯メキシコ大会のハンドのゴールがゴッズハンドゴール(God's Hand Goal)ならこのインザーギのゴールはまさに"なんでそこにいるんだ!"の"ごっつぁん"ゴールですね。(それにしても、そんな判定のあるなしで試合を左右され、選手や監督を天国と地獄--ちょっと大げさだけど(^^;--に分けてしまうような、そんな"サッカー"というものに、どうしてこんなに魅せられてしまうのでしょう・・・。)

この試合を通じての私の心の動きは、自分でもちょっと意外なものでした・・・。
私は一昨日の朝、5時に目覚ましで起きて、ちょうど、後半が始まる、というところから試合を見始めました。得点は、1-0でミランが優勢、という状態でした。あ〜、でもリバプールのことだから、わからん、と、私は(情けないのですが)横になってしまいました。そしてうとうとしてしまっていたのか、ミランの2点目のゴールに気づかずにいたのです。そして、リバプールのカイトのゴールで一度パッチリ目が覚めて「やったー!」と声をあげました。(きっと、これで1−1で、同点になったと思ったのかもしれません。)そしてまた横になってしばらくして・・・テレビから、ミラン優勝の大歓声が聞こえ、白いユニフォームが積み重なって喜びを表現している様子が見えました・・・。後半がすごく、すごく短く感じられました・・・。私は愕然としていました。リバプールの逆転はどこへ・・・。とりあえず、私はミランが2点入れていたのだ、と了解して、ミランの勝利を受け入れました。ジェラードの顔が悲しく映し出されていました。ミランの勝利に愕然としたのは、私がカイトのゴールで同点になったのだと勘違いしたせいだ、リバプールは逆転するもんだ、という思い込みが裏切られたせいだ、と思いました。

そして、10分ほど経った頃でしょうか、どういうわけかすごく悲しくて涙が出そうになったのです。・・・なんでしょうね・・・。リバプールのことをそんなにも好きだったのだ・・・とも考えられます。(リバプールが、というより、私の場合、ほとんど"ジェラードが"好き、なんですけどね。(^^;)あるいは最近精神的に落ち込んでいるせいで、リバプールの"負け"に反応してしまったのだ、とも考えられます。(その場合、もしミランが負けていたら、ミランのために涙したのかもしれませんが。(^^;わかりません。)
そして、その後、録画を最初から見直しました。(それで、インザーギの1点目を確認しました。)ミランの2点目となるカカのスルーパスからのインザーギのゴールは素敵でしたね。(インザーギ"らしい"と言えるゴールなんじゃないでしょうか。)終わりまでみて、やっぱり後半がすごく短く感じられました・・・。(リバプールベニテス監督も"ロスタイムが短い"と感じていたようです。(24日ISM