イングランド×United States(動画付)/ ジラルディーノ、フィオレンティーナへ / CL決勝感想、その後の考察

すみません・・・だいぶごぶさたしてしまいました。
このブログを記していかないと、自分の心の中にあることが消えてしまうような気がします。
だから、やはり自分の心にわきおこることは忘れないよう、刻んでいこうと思います。


前置き長くなりました。ちょっとチャンピオンズリーグの感想は後回しにします。(ってもうすでに時間たってしまっているのですが。^^;)
さて、今回、ユーロに出られないイングランド・・・(残念ですね・・・。開催国って、無条件に出られるんですか?それなら、イングランド開催だったらよかったのに・・・って今回の開催国見ちゃうと思ってしまうのは私だけ??^^;)昨日、アメリカと親善試合があったみたいで、ちょっと yahoo UK の試合内容のリンクをはっておきます。
England 2-0 United States
テリー、ゴール、そして yahoo UK の Man of the match に選ばれているのを見て、涙。(T_T)
こないだのCL決勝で辛酸をなめたテリー。でも、今はしっかり前を向いているんだね・・・。プロのサッカー選手だもんね。きっとサッカーを愛しているんだろうね。まぁ、たかが親善試合かもしれないけれど、テリーががんばっているのがわかって、すごく嬉しい私です。(私って、テリーってこんなに好きだったっけ??よくわからない、だけど彼は今、なぜか"時の人"だと思うのは私だけ??)


動画(これだと思われます。)、ありました。(もし、リンク先なくなってたらごめんなさい。今現在はあります。)
http://jp.youtube.com/watch?v=46D1yWVHSyo
101回目の出場(?)のベッカムのクロスからのテリーのゴール。そしてやっぱりこの人!のジェラードのゴール。
(あ〜、親善試合ってほとんど興味のないハズの私なのに、なんだか、涙出てくる。)


ジラルディーノがフィオレンティーナ移籍(livedoor スポーツ)
よかったんじゃないでしょうか。(というか、もっと早く移籍させてあげたかった気が・・・。なんかすごく"不遇"だったなぁ、という気がして。)来季はヴィオラチャンピオンズリーグ出られるんですよね?来季出られないミランからヴィオラへ。ミランに対してはちょっと嫌みな感じだけど、それだけの扱いしかしてくれなかった感のあるミランには丁度いいくらいじゃないでしょうか。(でも、その分、めいっぱい新天地で活躍してほしいです!!)


たいへん遅まきながら、チャンピオンズリーグ決勝の感想を・・・。
チャンピオンズリーグ決勝が終わり、約1週間たちました。
なんか、時間がたつと、終わった直後と違った思いがいろいろわきあがってくることに気付きました・・・。
(とはいえ、ヨーロッパサッカーのファンの方は、きっともう心はユーロに移っていることでしょうね。
私は個人的にユーロ<チャンピオンズリーグなので。でも、ユーロもチェックするつもりですよ。(^^))


まずは、チャンピオンズリーグ決勝の時からの私の気持ちの動きみたいのを追っていきます・・・。
今回の決勝は、比較的ちゃんと見ました。(う〜ん、やっぱり途中で少し寝てしまったかな?^^;ドログバ退場とか後で確認したから。^^;--それが結局キーになってしまった感もありますけどね。)
まずは、はじまってラインアップを見たとき、あわててしまいました・・・。
パク・チソンがいない・・・ベンチにも・・・。(正直あんまりだなぁ、と思いました。でも今はちょっと納得しています。これも、だいぶ心の中で動きがあったのですが。でも・・・私、マンチェスター・ユナイテッドってあまり好きではなくなってしまいました、たぶん。クリスティアーノ・ロナウドも・・・前ほどには。これはまたいつか書くかもしれませんが。今は簡単に。ファーガソンも、こないだまでは、彼の喜んでる姿を見ると、すごく自分も嬉しくなったりしたのですが、これからは・・・たぶん、何も感じないと思います・・・。)
(途中寝てしまったせいもあるかもしれませんが^^;)今年のドラマはPK戦だったかなぁ、と思ってしまいます。
クリスティアーノがね・・・そのPK戦で一番にハズしてしまった・・・ここからドラマがはじまりました。彼のPKのことについてはまた後ほど語ることにします。
そして・・・ユナイテッドの5番目のキッカー、ナニは決めます。(21歳・・・PK成功率は7、8割とは言われていますが、やはりこれで失敗すれば負け、というプレッシャーの中、この若さできちんと決められるってすごいな、と思います。)
そして、チェルシーの5番手は、テリー・・・足を滑らせ失敗。そしてサドンデスに入り、アンデルソン(20歳)が決める・・・これもすごいな・・・って思います。(若いのにね・・・。)そしてカルー(チェルシー)、ギグスが決め、アネルカチェルシー)・・・止められます。ユナイテッドの優勝が決定。
いや〜、クリスティアーノ・ロナウドが地べたにふして泣いてた時は、私も嗚咽が出ました。天国と地獄の分かれ目でもう死にそうな気持だったんじゃないか、と・・・。負けたチェルシーよりこのロナウドの泣いてる姿の方が胸に迫るものがありましたね・・・。


さて、ユナイテッドが勝ったのはよかったのですが、私はその時、ほかのことに心が囚われていました。
パク・チソンがその喜びの輪の中にいない・・・(スーツ来て、グラウンドにはいたらしいのは気づきましたが、ビッグイヤーを囲んだ写真とかには出ていないのです。--少なくとも私は見ていない。--まぁ、いままでスーツ着てそういうのに写ってたのって見たことはないですが。)要はファーガソンは、優勝のこの輪の中にアジア人を入れたくなかったか?!って思いました。準決勝までだけは使うだけ使って、優勝を祝うのには加えたくないから、ベンチにまで入れなかったか?!そう考えて、本当にファーガソンが大嫌いになりました。
でも、その後、いろいろな記事を読み、ファーガソンパク・チソンにメンバー発表の後、謝罪したらしいこと、最初はパクを入れる予定だったのかもしれないが、ほかの選手のコンディションなどを見て戦術的に入れ替えたのかもしれないこと、などを受け入れ、いちおうは納得した。でも、やはり、ファーガソンは無情だ、という気持ちは払拭できない感じだった。しかし・・・
PK戦の録画などを見ているうちに・・・ふと思った・・・ファーガソンは"正解"だったのかな、と。
私はよくはわからないが、監督という人は、結構"直観"を大切にしているのではないかな、と。メンバーを決める時、彼は"コレで行こう"というものがあったのではないか。(いつ決めたのかはわからないが、当日だとすれば)"今日はこれで行こう"という、監督の勘が働いたのではないか。
実況アナが決勝の最中に(たしかチェルシージョー・コールとユナイテッドの誰かが、必死に立ち位置のポジション争いをしていた時だったと思う。)「"ここで譲ったら一生悔いが残る"のだろう」、と語った。"絶対に勝ちたい試合"、ちょっとした恩情で何かを譲ったら、"一生悔いが残る"。そういうこともあるのではないだろうか。だから、もしかしたら、ファーガソンがその時決めたメンバーは勝つためにはコレ、というもう彼の中で決まったものだったのかもしれない。(つまり生半可な恩情の余地はなかったのだろう。)
(私がなんとなくそう思えたのは、ある意味パクとポジション争いをしているナニ、アンデルソンのPKでの様子を見て・・・でした。彼らはきちんと決めた。2人ともあの若さできちんと決められる選手だった。もしパク・チソンが彼らの代わりに出ていたらどうだったか。万一、パクを選択をしたために負けるようなことがあったら、それはファーギーの"一生の悔い"にならなかったか。よくはわからないが、"結果的に勝った"ということは、ファーギーの選択は正しかった、ということにほかならないのではないか・・・。--もちろん、たらればの話をすれば、もし、パクを選択していたら、もしやしてPK戦まで至らなかった可能性もないことはないです。でも、結果的にユナイテッドは勝った。だから、結果的に彼はきっと正しかったのでしょう。)


(でも、よく考えたら、もしかしたら、考えたのはアシスタント・コーチのケイロス・・・なのかな・・・ファーギーは実は何にも考えてなかったりして??よくわからない・・・。)