クインシー・オウス=アベイエ

今朝の朝日新聞のスポーツ欄コラム(五輪代表水野晃樹)にワールドユースのオランダ代表に圧倒された時の話が載っていた。ライアン・バベルは既にリバプールで活躍しているので知っていたが、オウスアベイーという選手は知らなかったので、チェックしてみた。次のリンクはその時の試合の映像と思われます。
http://jp.youtube.com/watch?v=NVW5ftvopFk
日本の選手には悪いのだけれど、正直、彼の速さと強さを見ていると気持ちがいい。ボールを完全に自分のものにしている感じ。彼のプレー自体がボールが自分のものであることを体現している。(うまい選手ってそういう感じがありますよね。自分の足元にあるボールはもちろん、どんなにボールが離れても"これは自分のボールだ!"って体で主張している。)(でも、日本の選手も頑張っていることが随所に見受けられます。)
今はセルタ・デ・ビーゴというスペインの2部リーグにローン移籍しているそうですが、トップリーグで見たいですね。
(追記:8月に、チャンピオンシップに降格したイギリスのバーミンガムシティ
レンタル移籍が決まりました。
クインシーがバーミンガムに加入--Goal.com
(追記:2009年には、レンタル契約のようですが、チャンピオンシップのカーディフ・シティに加入したようです。
Quincy Owusu-Abeyie--wikipedia English
(なんか、そうとうの悪童のようなので、サッカープレーを磨くよりせーかく直した方がよいような感じですが。^^;;)
すばらしい才能を自分でつぶさないように願いたい。"あの時すごかった選手ね。"なんて、若いのに過去形だけで讃えられるような選手になってほしくない。"潜在的な能力はクリスチアーノ・ロナウドをも凌駕する"と言われるその才能をトップリーグの試合で見せつけてほしい。
(メッシと同世代、という感じですが、メッシは少し華奢なイメージなのですが、クインシーは強そうで私はこちらの方が好みですね。)
(それからこの選手、ガーナ代表の方に加わっているようです。オランダならワールドカップやユーロとかで見られるだろうけれど、ガーナだとワールドカップもびみょーですよね。見られる機会、という意味で、ちょっと残念ですね。)