野村忠宏のドキュメンタリーを見た

柔道男子60キロ級五輪3連覇を達成している野村忠宏がW杯バクー大会で初戦敗退した。
昨夜、その前にちょっとある番組を見ていて、かなり重くて、このまま眠れないような気がしてチャンネルを回したら、彼のドキュメンタリー番組をやっていて、ちょっと救われた気がした。(すみません、これは全く自分本位の話なのですが。)
コラム「野村忠宏、高橋大輔復帰の共通点」(THE STADIUM)
年齢、競技は全く違う。
特に・・・"年齢"は・・・片や23歳フィギュアスケーター、片や34歳柔道家
(20代と30代では怪我の治り方は・・・違うような・・・。)
野村選手がロンドンを目指しているのだとすると、ロンドン五輪では37歳になるという。
37歳は・・・キツいだろうなぁ・・・。
(年齢ってどうにもならん、ってところあったりしますからね・・・。)
私がドキュメンタリーを見て何より気になったのは・・・
野村選手って、今まで見たメディアでの姿を見るとすごく"面白い人"というイメージなんだよね。
よく冗談言って、どんな状態でも、ウケをねらう余裕があるような方に思っていた。
けれど、昨夜のドキュメンタリーでは、まず、そういうところがほとんど見られなかったですね。
映像なんて、編集とかでどうにもなってしまうところがあるのかもしれないけれど、けっこう長い時間やっていて、笑える部分が全然なかった。
ゆえに、彼のその怪我以降の道がたいへん厳しいように感じられた。
(そういうテレビサイドの意図があったんでしょうかね。)
でも、でも、彼のロンドンへの道を陰ながら見守りたいと同時に、まずは(いつもの彼らしく?)笑える余裕を少しでも持ってもらえたら、と思う。
結果成功しようが失敗しようが、それはかまわない。
笑っている、笑わせている彼が見たい。